PIA社製エクソソーム含有ヒト脂肪幹細胞培養上清液が 最高レベルの安全性評価を受けました
当社は、臨床的な視点から培養上清の安全性を審査する組織である臨床培養上清安全性審査委員会の安全性審査において、
当社製ヒト脂肪幹細胞由来培養上清液の総合評価で最高ランクの【A評価】を受けました。
臨床培養上清安全性審査委員会とは
臨床培養上清安全性審査委員会は、臨床での培養上清の品質、信頼性、効率性の向上を目的とし、幹細胞培養上清の臨床における安全性を審査するため、
一般社団法人 日本臨床培養上清研究会(事務局所在地:東京都文京区、理事長:野村 紘史)により発足された組織です。
本委員会は、培養上清を製造する施設や企業の申請に基づき、臨床的な視点から培養上清の安全性を審査し、患者様や医療機関が安全性の高い培養上清製品で治療がおこなえるように、その内容を医療機関や社会に向けて公開しています。
また、培養上清は医学においても先端的な分野であるため、正しい情報を社会に発信していくとともに、医師や研究者、培養上清に関わる企業等の情報交換の促進を支援し、培養上清を用いた医療の質の向上に貢献していくことを目標に掲げています。
参考:一般社団法人 日本臨床培養上清研究会(https://jssccs.org)
当社のエクソソーム含有幹細胞培養上清液事業について
当社はこれまでも、CPC(細胞培養加工施設)を併設するクリニックを開業・運営するなど、会社の前身から20年以上に渡り再生医療分野にて携わって参りました。
幹細胞培養上清液には、幹細胞自体は含まれないため現時点では規制法がなく、再生医療法には該当しませんが、当社は広義の意味では再生医療と考えています。また、当社が製造する培養上清液は日本人ドナーの選定から製造までの全プロセスを日本国内で完結させ、各工程でドナーススクリーニング検査、細菌検査等を適宜実施の上で製品化をしており、患者様・医療機関に安心して治療を行っていただける製造に努めております。